じゃばじゃばゔぁ

ろくでなしが、考えること

とにかく その2

というわけで、続きです。

 

私が関わっていた仕事では、

”何らかの価値があるであろう物を、人が売る”

というごくごく当たり前の手段でお金を消費者からもらっていた。

 

ただ、それはその何らかの価値があるであろうもの(以下、商品という)を

販売している企業からお金を貰って雇用契約をしている人間、社員が営業活動を行って販売するのではなく、その企業から商品を購入する不特定多数の消費者を使って、営業活動を行う。

 

そう、アレである。

よく言えば、学○なんかでよくある、

「おともだちをしょうかいすると、としょけん3000えんぶんプレゼント!」

だ。それが現金に置き換わる。なんていい仕組みなんだ。

 

それに加えて、コス○コで言う、

「年会費〜〜〜〜円を払うことで、この倉庫の中の激安商品を買う権利が与えられます」

を不特定多数の消費者に与える。

 

つまり、コ○トコ会員権システムに対して、お金を払って権利を得ることで、

○研のお友達紹介してくれたから〜を現金で得ることができる。

 

自分で書いてて笑うわ。こうやって書いてる時点で何か違和感を感じるもの。

 

 

しかしまあ、これがよくできた仕組みで、

ターゲットが明確に絞れてるとそれが大きなお金に変わるみたいですよ。

 

例えば、地方のご高齢の方とかね。

こんな情報過多と言われている時代だけれども、だからと言って

皆が皆、ベストな情報を選択できるわけじゃないし、その環境があるかもわからない。

そこで狙い撃ちされているのが、ご年配の方々というわけだ。

 

お金を稼げる時代にしこたまお金を貯めて、あとはのんびり暮らす。

だけど年金以外の収入もあれば、もっと余裕のある暮らしができるのになあ。

と、こんなものだろうか。

 

今の時代、ネットワークが整備されて、通信販売なんかで自分ののぞむ商品を購入したりすることは珍しくないし、それこそ携帯電話を何回か触るだけでそれを行うことも可能だ。

 

それが、どんな人にも等しくできればだ。

結局元来からものを得るという行為は、人づてで行う。人と人がいて、

ものとお金を交換する。

 

そんな昔気質な方々をターゲットに、不老長寿なり、永遠の美貌なりの付加価値をつけて商品を売り込むのがビジネスなのである。

 

 

ここまで聞いていると、至極真っ当なことに思えるし、

お金を稼ぐという意味合いでは当たり前だとも思える。

 

ただ、このビジネスのやり方で問題があるといえば、

皆が皆商品を欲しがっているか?というところと、

商品を売った側に対して利益が発生する、という部分だろう。

 

仮に、健康や美貌を保ちたいといった人間がいるとする。

そういった人々は、それが得られる商品に対してお金を支払う事に何らためらいはないだろう。

ただ、その商品に対して支払う対価、「お金」をどこまで支払えるかという部分は各々によって違うと思う。

 

そこに加えられるのが、商品を売った側に対して得られる利益である。

売れば売るほど自身に利益が発生するのであれば、相手の為になろうがならまいが、

とにかく売りたいというのは誰しも思うのではないだろうか。

 

これは、どの企業に置いても当たり前の事だと言えるけれど、

問題なのが、”商品を売る側が、商品を売る企業に社員という形で所属していない”

という事だろう。

 

利益を得る為に、無理のある営業活動を行なったとして、

その問題の責任の矛先は社員の所属している会社に行く。当たり前だ。

 

だが、”雇用契約を結んでいない、ただの消費者さんですよ〜”

なんて言われようものなら、どこに問題を投げればいいのか。

本来責任の負うべき企業は、ウチには関係ない人がやった事だから、と言える。

なんて素晴らしいビジネスの仕組みなのだろうか。

 

そのやり場のないもやが、行政に行くんだろうね。

 

そんな感じで、

企業の会社員ではなく、消費者に営業活動を行わせるビジネスに携わっていたわけですが。

このようなうまくできてるようなシステムに関して、思ったことを書いてみます。

 

ターゲットとなりうる高齢者が居なくなると、儲からないんじゃね?と。絶賛少子・高齢化よ。今。

後さ、デジタルネイティブの人間が増えていくと、古い方法に対して、新しい方法を取って行く人間の方が増えていくよね?

 

ターゲットをお年寄りではなく、別の人間に変更すればいいと思うよ。

ここまでの例でいうと、

・現在の収入に加えて、副業としての収入がいくらか欲しいと思っている人間

・人と人とのつながりを重要視する、村だったり町だったり、有り体にいえば地方。

・このような仕組みに特別疑問を抱かないような、「すげービジネスじゃん!」って思えるような野心のある熱心な若者。

・古い仕組みの方が肌にあうといったような、新しい時代を受け入れない団塊世代の方々。

 

 

結局は、日本の経済がうま〜く回っていかない限りは、このまんまってことだよね。

後、情報化が進んで行く場所と、そうでない場所でビジネスの流行に差が出て行くのかなあなんて思ったけれども、仮に発展している所に行ったとしても、夢破れて甘い誘惑で〜なんて事もあり売るよね。普通に。

 

 

何が言いたいのかと言うと、

このようなビジネスを行う業務に携わっていると、

”お金が生まれて、流れるまで”といった事に敏感になってしまった気がするのです。

 

君の身につける豪華な衣類は、幾千の屍で織られているよ。

私の食べるお弁当には、こころなしかコクがあるような気がするよ。

 

そんな余計なこと考えていると、多分お金を生み出すと言うことは不可能でしょう。

でも、一例としてはすごくいいモデルですよね。

 

悪いような事ばかり言ったような気がしますが、

このビジネスはとにかく人間を使っていくと言うのがポイントです。

と言うことは、

「お金を持っている人間とコネクションを作れる」と言った事は間違い無いですよね?

その繋がりをどう判断するのは各々ですが、先述したように、

”お金を持っている人間に何らかのサービスを与える事で、対価としてお金をもらう”

のがお金を稼ぐって事ですから、お金を生み出すチャンスを作れるとは思いますよ。

 

ブランド物を身に纏って、いい車乗って、いい女侍らせたい若者なんかは、

身を粉にしてお金持ちを支えればそれが夢じゃなくなるかもしれませんよ。

 

勤務時間の間に、うまい棒(たこ焼き味)を食べて満足している様な人間には、

全くもって天の上の世界だと思いますね。はい。

 

 

後は、人間を使ってお金を稼ぐってことは、お金を稼ぐための人間的な魅力も必要ですよね。

と言うことは、いわゆるカリスマ性と言った事を間近で知る事ができるチャンスとも言えます。

どの様な人間が、不特定多数の人間を引きつける事ができるのか。

言ってしまえば、洗脳術ですよ。洗脳。

洗脳してしまえば何でもし放題だと思います。

 

現代の宗教家になりたい方は、是非。

カリスマ性の先にあるものとは、イエスキリストなのか、それともお金持ちなのか、はたまた…。

 

最後になりますが、とにかく繋がりが広がりますよね?

お金を稼ごうとしてるギラギラしてる人ばかりだと思いますが、

そういった人たちが、もっとカモを増やすためにはどうすると思いますか?

人間が集まれば、それがそのままお金に換算されるわけですよ。

 

そしたら、人が集まりそうな楽しいイベントなんかを開催しますよね?

飲み食い、ゲーム大会、景品がもらえるクジ。スポーツなんか一緒にやってワイワイ。

 

体良くいえば、パーティーを開催するだけでそれがまた大きなお金にかわるわけです。

そりゃやるよね。

 

だから、こういった事に参加するのが楽しいなぁなんて人にはうってつけじゃないでしょうか。楽しさの対価にお金を払っているだけなんですから。

要は、楽しいこともできて、人との繋がりも増えると思います。同じようなタイプの繋がり。

 

 

今の例でいうと、なんとなーく煌びやかな若い人たちのイメージですけど、

これをご年配の方に置き換えてみるとどうでしょうか。

 

歳を経ていくと、繋がりの薄くなる家族関係、

移動手段も減っていき、余命は刻々と迫っていくのに家にいる時間ばかりが増えていく。

 

そんな中でこんなきっかけがあって、

人と出会えて楽しく過ごせたら、それはお金に代えてもいいくらいの幸せですよね?

 

だから、大きなターゲットは高齢者になるのです。いろんな面で、マッチする。

 

 

 

イヤーーー家族って大切だなあ!!!!